子供が緊張して人前で話せない?効果的なアドバイスの方法は?

こんにちは、akisanです。
仕事から帰ってきたら、小学生の子どもがしょんぼりとしていた。
『どうしたの?』っと聞いてみると、どうも授業で発表しようとしたのだけど、緊張で、頭が真っ白になって、上手くできなかったよう。
こんな時、心配になりますよね。
どんな風に接してあげたらいいのだろう?
どんな声をかけてあげたらいいのだろう?
っと、明日の仕事にも、集中しにくくなってしまう事にもなるかもしれませんね。
今回は、そんな大切なお子さんへの対応や、接し方を書いていきたいと思います。
話しを聞く。
まずは、とことん話しを聞いてあげましょう。
落ち込んでいる時は、その事で心がいっぱいいっぱいになっています。まずは、その不安を出し切ってあげましょう。
そしてこの時、大切な事があります。
聴き役に徹する。
それは、まず一つ目が、最初は、聞き役に徹することです。
色んな言葉や、アドバイスをすぐに言ってあげたくなると思いますが、本人は心がいっぱいいっぱいなので、すぐには入っていきません。
また、このタイミングで良かれと話しても、自分が悪いんだ、っと、逆効果になる事もあります。
共感すること。
2つ目として、共感してあげる事です。
話すタイミングに合わせて静かにうなずく。
相づちをうつ。
とつとつと、話が一段落するまでは、見守ってあげて下さい。
安心して話していいんだ。
聞いてくれているんだ。
この安心感を与えてあげることが、とても大切です。
根性論、正論はNG。
労をねぎらってあげましょう。
ひと通り話し終わり、一段落したところで、
『大変だったね。』
『辛かったな。』
の寄り添ってあげられる言葉をかけてあげて下さい。
自分を受け止めてくれる人がいる。
自分を受け止めてくれる居場所がある。
落ち込んでから立ち直るのに、これ以上の安心感はありません。
根性論は、NG。
この時、気を付けてほしいのは、もっと頑張れ!や、もっと大変な人もいるから大したことではない、といった根性論はNGです。
共感し、寄り添うことを心がけて下さい。
一緒に緊張について学ぼう。
緊張することは、誰しもが起こること。
そして、緊張そのものは、悪いことではないです。
危ないなぁ、とか、ドキドキするなぁ、といったことがある時に、体がいつでも動けるように準備をしてくれている事です。
そして、その準備をほんの少し、やり過ぎちゃった状態とも言えます。
出来たら、お子さんと一緒に、緊張についてお話ししてみてあげて下さい。
緊張することは、恐ることではなく、学ぶこと。うまく付き合うことでパフォーマンスを上げてくれる友達になってくれると思いますよ。
そして、お子さんの不安が減ることで、なによりもあなたが安心して仕事に集中出来き、人生をエンジョイ出来るようになったら、うれしいです。