人付き合いが苦手で仕事が辛い?気疲れしないためには距離感が大切?

こんにちは、akisanです。
・人と話をしていると、気がつくと相手の話ばかりを聞いていて、自分の話を言えずに疲れて終わってしまう。
・ランチの時の注文を、相手の注文についつい合わせてしまう。
・普通に話をしようとしてるだけなのに、相手に引かれたりする時もあったり、どうしてもぎこちなくなってしまい、うまくいかない。
・頼まれた事を断れず、いつも自分の仕事が後回しになってしまう。
こんな状態なので、仕事でもコミュニケーションで苦労してしまうし、疲れてしまい結果、人付き合いが苦手に感じてしまう。
どうしたら、苦労せずにいられるだろう・・・・
今回はそんな、人付き合いが苦手なため、仕事で疲れてしまうのをなんとかしたいな、と思っているあなたへの記事になります。
【この記事を読むことで得られること】
1.人付き合いで疲れてしまう原因が分かります。
2.人付き合いで大切なポイントの一つ、人との距離感が分かります。
人との距離感が大切。
人との関わり合いでは、
話し方
言葉の選び方
気持ちの持ち方
などなど大切な事がいくつもあります。
そんな中の一つとして、人との距離感というものがあります。
特に今回のような、
・相手の話に飲み込まれてしまったり、
・普通に話しかけたつもりなのになぜか相手に引かれてしまう時がある場合
などは、
この人との距離感がズレてしまっていることが原因の一つに考えられます。
そしてこの距離感ですが、
行動の部分
思考の部分
の、2つの距離感があります。
次の章から、この2つについて詳しく解説していきますね。
行動の部分〜話す時の距離が近い
人と話をする時、相手が驚く、もしくは引いてしまっていることはありませんか?
人は、これ以上入られたくない境界線というものがあります。
人付き合いを苦手に感じている人は、コミュニケーションの自信のなさから、声が小さいことがあります。これは自分では自覚してないことが多く、その声を届けようとした時に、普通の人より相手に近づいて話そうとします。
すると相手に近寄りすぎてしまうことでこの境界線に踏み込んでしまい、相手はビックリして引いてしまうわけです。
そして、人付き合いを苦手としているあなたも、これ以上入って欲しくない境界線はあります。
思考の部分〜人のことを自分のことのようにとらえる
思考の部分に関してですが、人付き合いでの距離感に苦労している人は、相手のことを必要以上に受け止める、共感力が強い、っといったことがあります。
相手はそこまでのつもりで言ってるわけでは無いことが多いのですが、人の気持ちや、感じ方を自分のことのように受け止めてしまう。
そして自分よりも相手のことを優先にして行動してしまい、結果、抱え込まなくて良いことまで、抱えることになってしまう。
相手に寄り添い、共感してあげられることはとてもすばらしいことですが、自分が苦しくなってしまうのは考えものです。
これは、相手の問題、考え、思いに対する距離が近すぎてしまう事が原因です。
行動の部分
思考の部分
この2つの距離感を適度に保つようにしていくことを心がけていきましょう。
距離感を保つための具体的な対処法
では、ここから具体的な対処法をご紹介していきます。
1.声をお腹から出す。
自信がない時、人は声が小さくなりがちです。
自分が近づきすぎていた分、お腹から声を出して、声を届けるようにしてみましょう。
お腹から声を出すと、声の大きさが大きくなるだけでなく、ハキハキさも上がるので、相手の方も聞き取りやすくなりますよ。
2.今より一歩、引いた距離から話す。
もし、人に話しかけた時に、驚かれたり、引かれたりする事があるようだったら、相手の境界線に踏み込んでしまってる可能性があります。
そこで今よりも、一歩、下がった所から話をしてみましょう。
その上で遠すぎたりした時は、声の大きさや、距離感を調節し、ちょうど良い距離感をつかんでいきましょう。
3.自分の意見を言う。
相手に合わせて、自分の意見を言わないようにしていると、いつも相手の事を優先にしてしまうため、その内疲れてしまいます。
これを繰り返していると、そのうち相手の意見が自分の意見のように感じ、自分が本当はどうしたいのか、が分からなくなってきます。
少しずつで良いので、自分の意見も言うようにしていきましょう。
例えば、ランチを一緒に食べに行く時、いつも相手の行く所に任せていた人は、あえて自分の行きたい所、食べたい所に、行くようにするなど。
出来る範囲でよいので、行なってみて下さい。
言うことで相手との距離を適切に保ち、自分の心の境界線を守る事にもつながっていきます。
4.相手と自分の問題を切り離す。
人との距離感で悩まれる人は、相手のことを自分のことのように思い寄り添ってあげられる、とても心優しいところがあります。
しかし、余りに度がすぎてしまうと、話は別。
話を聞くことは大切ですが、あくまでも相手の話であり、あなたの事ではありません。
共感することはすばらしいことですが、相手の問題を肩代わりする事ととは違います。
それ以上に自分の事として受け止めすぎないようにし、自分の心の境界線を守るようにしましょう。
5.自分の境界線をつかんでおく。
上記の1〜4を通して、自分の境界線とはどこまでなのか?を、つかんでおきましょう。
人はそれぞれで境界線がどこまでなのか?が違います。
それに合わせようとすると、自分が苦しくなるので、それよりも、自分の境界線を把握し、ここまでなら近づいたり、近づいてもらったりしてもOK!を明確にしておきます。
そしてこれからはその境界線で、自分基準でやってみてください。
最初は相手に悪いのでは?っと思うかもしれませんが、自分を守ることが出来るのは、自分しかいません。
周りの人も、それぞれの境界線を守りながら人付き合いを行なっています。
すると、距離感の合わない人も当然ながら出てくると思いますが、合わない人もいるんだ、っといい意味で割り切っていきましょう。
終わりに
距離感を適度に保つ為の具体的な対処法をまとめると、
1.声をお腹から出す。
2.今より一歩、引いた距離から話す。
3.自分の意見を言う。
4.相手と自分の問題を切り離す。
5.自分の境界線をつかんでおく。
になります。
距離感って、難しいですよね。
人によっても違ったりしますし。
だからといって、人を変えることは出来ません。ので、自分を調整していきましょう。
これは自分が我慢するということではなく、
自分が快適に過ごせるようになる為の調整だということです。
面倒くさいなぁ、と思われるかもしれませんが、相手も、そして自分の境界線も守ることが、お互いに快適な人間関係に繋がっていきます。
今回も最後まで読んで頂きありがとうごさいました。