緊張に向き合っている人には、必ず、見てくれている人がいる。

こんにちは、akisanです。
緊張して、うまく出来ないと、だんだん自分がみじめになってくる。
そして、
『こんな自分は、なんの役にも立たない』『迷惑をかけてはダメだ』
と、自己嫌悪してしまい、人を避けるようになる。
こんな時、本当に苦しいですよね。
それでも前を向いて歩いているあなた。
そんなあなたを見ている人は、必ずいます。
言葉としてでなく、なぜ、そう言えるかというと、なによりも、『あなた』が、わかっているからです。
あなたは、ここまでくるまでに、緊張することの大変さを、身をもって体感してきました。
朝のスピーチで、頭が真っ白になってしまい、口が回らず、冷や汗をかきまくった時。
苦手な上司に、仕事の報告をしにいき、緊張の余り、まともに説明できず、怒鳴られた時。
いろんな時を乗り越えて、ここまで生きてきました。
そんなあなたが、もし、同じように緊張する人を見た時、例えば、朝のスピーチで、しどろもどろになって、汗を流しながら話しをしている人を見た時、どう、思うでしょうか?
周りでは、ひょっとすると、そんな人を冷ややかに見てたり、クスクス笑いながら聴いている人もいるかもしれません。
でも、数々の経験をしてきたあなたなら、きっと、
『大丈夫、ゆっくり話して』
『頑張って』
と、心の中で思うと思いませんか?
そう、経験してきたあなたが、同じ様な境遇の人に、寄り添ってあげる気持ちがあるかぎり、必ず、寄り添ってくれている人がいます。
akisan自身、身をもって経験しました。
仕事の会議の時に、ホワイトボードに、議論している事を書いたりするのですが、まずは何人もの人前に出てる事に緊張します。
また、議論されている事を書く時も、うまくかかないと、とプレッシャーがかかり、いざ書こうと思っても、普段なら書ける簡単な漢字でさえ、緊張して、書けなくなったりします。
そんなふうにモタモタしているので、付いて行けなくて、
『早く書け!』 とか、『そんな漢字も分からないのか!』とか、言われ、周りからもクスクス笑われいるのが聞こえてきたりします。
もう、完全に、早くこの場から消えさりたい。と思いながら、いた時、
一緒に書こう。俺もこんな時は、書けなくなるよ。
と、声をかけてくれた人がいました。
そして、会議がおわるまで、サポートしてくれたのです。
会議が終わってから、挨拶した時、
『いつも一生懸命にやってる姿を見てて、自分もこんな時があったから』
といって下さいました。
本当に、この時は、涙が出そうになるくらいありがたかったです。
akisanは、緊張をすることを経験させて頂いた事で、学んだと感じています。
だから言えます。
前を向いて歩いているあなたは、ひとりぼっちじゃ、ないですよ!
これからも、ムリをせず、一つ一つ、前を向いて歩いて行きましょう。