仕事が出来ない人を抱える人へ!イライラしない為の対処法6つ!

こんにちは、akisanです。
部下をもったのは良いものの、ミスが多いし、注意しても、反対に落ち込むだけで、一向に良い方向に向かっていかない。
イライラするし、かといって、感情的に怒っても何も解決しないしなぁ・・・・・・
どう、対処していけば良いのだろう?
今回は、仕事が出来ない人を抱えてイライラしてしまう。でも、何とかうまく仕事が出来る人になってもらいたい。っと悩んでいるあなたへの記事になります。
仕事が出来ない人とはどんな人なのか?
人を任されるぐらいになったということは、今まで個人の業務をこなしていた時よりも仕事で求められることが高くなってきていると思います。
当然、プレッシャーもあるでしょう。
そんな中、人に仕事をしてもらうだけでなく、仕事が出来る様に育てなければいけない。
本当に、大変でつらいところですよね。
しかし、漠然と仕事が出来ないなぁ、うまくいかないなぁ、っと思っているだけでは、具体的な対処が難しいのも事実です。
そこで、まずは仕事が出来ない人の特徴を具体的に見ていきましょう。
【仕事が出来ない人の特徴】
1.時間が守れない。スケジュール管理ができない。
2.ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)ができない。
3.相手の要望や指示を把握しない。
4.同じまちがいを繰り返す。
5.コミュニケーションが取れない。
6.言い訳、責任逃ればかりする。
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いかがでしょうか?
どれも心当たりがなかったでしょうか?
これらを見ていくうちに
『また、イライラが出てきた!』
っと、思われたかもしれません。
もちろん、仕事が出来るようになるには、本人が努力し、改善していくのは当然なところはあります。
ただ、人が変わる為には、大切なところがあります。
そしてそここそが、あなたの腕の見せどころとなってきます。
出来る人になってもらうために、大切なこととは?
それは、他ならぬ、あなたのサポートです。
詳しく書いていくと、人は新しいことを覚えて、出来る状態にまで持っていくには、出来る状態が、習慣化出来ていることが必要です。
つまり、考えなくても出来ている状態ともいえます。
例えると、補助輪なしで自転車に乗る様なものです。
ほとんどの人は、感覚を身につけるまでは、最初からうまくは乗れないでしょう。
転んだり、倒れたりしながらも、徐々に身に付いていきます。その時に、自転車の後ろを持ってあげたり、適切にアドバイスをかけてあげたりする事で、スムーズに乗れる様になっていきます。
そして、一旦、その感覚が身に付いてしまえば、あとは、考えなくても一人で乗り回せるようになっていきます。
この、
何も知らない状態 → 出来る様になってる状態
までの、まさしく”→”の部分、身につくまでの間のサポートが、大切になってきます。
次から、具体的な対処法を、ご紹介していきます。
出来る人になってもらう為の対処法6つ
ここからは、出来る人になってもらう為の、具体的なサポート方法(対処法6つ)を、ご紹介していきます。
1.自分からコミュニケーションをとる。
まずは、こまめにコミュニケーションを取りましょう。
仕事が出来ない人は、普段からそのことを自覚している事が多く、自己評価が低い時があります。
この、『自分なんて・・・』
という思いから、自分を出せず、周りに話せなくて悩みを抱えてしまいがちになります。
そこで、あなたの方から、こまめに声をかけてあげましょう。
とはいっても、おしゃべりになる必要はなく、
朝のあいさつを自分からかける。
指示を出した後、分からないところはないか?っと、聞く。
など、
いつもあなたを見ているよ。
いつでも何でも話して良いんだよ。
という、雰囲気を作ってあげることが何よりも大切です。
お互いがスムーズにコミュニケーションが取れる。まずは、ここを目指しましょう。
2.スケジュール管理を確認する。
本人が、今日一日、何をしなければならないのか?
その為に何をどんな順序でやる必要があるのか?
仕事が出来ない時は、自分のやることがあやふやで、何をしたらよいか、わかってない時があります。
慣れてくるまでの間、定期的に本人のスケジュールを確認してあげましょう。
スケジュールを立てる事も仕事です。
最初からうまくはできません。
ですので、一緒に手順を確認して、必要であればアドバイスを入れてあげましょう。
3.本人の力量を見極める。
今現在の力量を把握してあげる。
➡ 今の力量にあわせた業務をまかせる。
本人の得意、不得意を把握してあげる。
➡ 出来るだけ、得意が生かせられる業務をまかせる。
こうすることで、一つ一つ、出来ることが増えていき、本人の自信にもなっていきます。
また、メンバーをまとめるあなたの、適材適所を見極める力も同時に付けていくことができます。
4.業務のやり方、流れを確認する。
業務の指示を出した時、ちゃんとその指示を理解できたか、確認をしてあげましょう。
この確認には、2つの意味があります。
1.相手が身につくまでのサポートとして。
仕事の全体像もそうですし、一つ一つの細かな業務にもいえますが、最初からうまくはできません。
最初は業務ごとに確認をしてあげ、やっていたこと、流れが間違ってなかったか、一緒に見ていきましょう。
2.自分の意図が通じているか?
話を分からないまま、聞いていなかったか?
あなたの話が分かってもらえるような話し方になっていたか?
の、確認にもなります。
5.スキル向上に必要な勉強会や、資格取得をうながす。
本人が仕事に慣れ始めていくと、
・本人の得意不得意。
・これからの業務に必要なこと。
が、見えてくると思います。
そこで、受けることでもっと自分を伸ばせる、っと思う勉強会や、資格取得などをうながしてみましょう。
職種としてどうしてもとっておかくてはいけないもの、などの時は別ですが、
できるだけこれは強制ではなく、あくまで勧める、っという段階に留めてあげてください。
また、勧めてあげることによって、自分をちゃんと見てもらえてる!っと、本人のやる気にもつながっていきます。
6.出来ないところ、苦手にしてるところを一緒に解決してあげる。
慣れていない、分かりきってないことから、ミスをしてしまうことがあると思います。
こんな時、なぜ、間違ったんだ!っと、感情的に怒鳴ったりしてしまいそうになるかもしれません。
しかし、相手を責めてしまうのは逆効果。
相手の言い分を聞き、その上で次に同じ間違いを繰り返さないための改善策を一緒に考えていきましょう。
あなたも成長のチャンスです。
ここまで、仕事が出来ない人を成長してもらう為の方法をご紹介してきました。
自分のことだけでも日々大変なのに、さらに人の指導・教育が加わるのは本当に大変です。
でも、考え方を変えてみたら、これはチャンスにもとらえることが出来ます。
相手が分かるように教えることができる
というところまで出来ると、本当の意味で、その業務を分かることができた!ともいえます。
それは、この、人に教えることで始めてできるようになります。
相手が出来るようになることで、自分ももう一段階、レベルアップできる。
あなたも成長のチャンスだと思います。
今回も最後まで見て頂き、ありがとうございました。