伝わる話し方のコツは?口下手でも話し上手になるポイントや身に付け方!

こんにちは、akisanです。
私は、今日の出来事をくやんでいた。
『何が悪かったんだろう?』
実は今日、会議があり、上司から、『冒頭で部長の前で先週の議題を説明してくれ』、っと、言われた。
そこで、事前に議事録を入手。資料にも目を通し、準備はOK!
そして、本番で意気揚々と説明を行った。
が・・・
部長『・・・で、結局どういうこと?』
私『え?』
部長『イマイチなにがいいたいのか分からんな』
上司『す、すみません。私が代わりに説明します。』
私『す、すみません』
・・・実はこういったことは、今日だけじゃない。
先週も、作業現場の人に、今度の作業改善の説明をしたが、
『話も長いし、結局、なにをいいたいのか分からない!』
と、言われてしまっていた。
『一体、どう話せば、伝わるんだろう?』
・・・と、いうことで、今回は
相手に伝わるにはどうすればいいのか?
何を大切にしたらいいのか?
を、書いていきたいと思います。
仕事もそうですし、何においても、相手に話したいことが伝わらないとツライですよね。
akisanも、とても悩みました。
同じ話しをしても伝わる人と伝わらない人。
そこには、やはり違いがありました。
それでは、一つ一つ、見ていきましょう。
目次
伝わる話し方のコツ
相手に伝わるには何が必要なんだろうか?
ここからは、その為に必要な考え方から、具体的なやり方までをご紹介していきます。
1.伝わる為に大切なこと。
伝えるってなんだろう?
伝わるとはどういうことなのか?
まずはここからひも解いてみましょう。
1-1.伝えることと、伝わることは違う。
日々、あなたも人に伝えよう、伝えようと思い、資料に目を通したり、知っている上司に聞いたりして話すことをまとめ、準備されていると思います。
それはとてもすばらしいことですが、ここで大切なポイントがあります。
それは、『伝える』ことと、相手に『伝わる』とは、似ているようでまったく違うということです。
どういうことか、というと、
あなたが理解している『状態、形、表現』が、相手もそのままの同じ『状態、形、表現』とは限らないからです。
あなたが『具体的』と思っている言葉や文章が、相手にとっても具体的とは限らない。
つまり、
伝える → あなたが『具体的』に分かっている状態。
伝わる → 相手が『具体的』に分かる状態。
と、いえます。
1-2.伝わるには、要約力が大切。
では、具体的に伝わるために何が必要でしょう?
それは、ポイントを押さえ、出来るだけ短い内容で順序よくまとめる、『要約力』が必要になってきます。
文が長すぎるのはもちろん、短くても、的を得ていない内容では、相手に伝わりません。
・主語や述語。
・キーワードとなる言葉。
・言葉の順番。
などを押さえ、まとめていく必要があります。
1-3.要約するには、読解力が必要。
そして、要約をおこなうためには、文や、話を読み解く力、読解力が必要になってきます。
・全体として、なにを言いたいのか?
・言葉を文章としてとらえ、その伝えたい意味とは?
ここが分かってないと、どの言葉が大切で、どれが必要ないのか?を見極めることが出来ないですよね。
・言葉や話から伝えたい意味を読み解く、読解力。
・読み取った意味を効率良く伝える為の、要約力。
この二つの力を付けていくことで、相手に伝わる様になっていきます。
2.伝わる力をつけよう。
ここからは、『伝わる』力をつけていくやり方をご紹介していきます。
2-1.伝わる為に才能は関係ない。
ここまで、
・言葉や話から伝えたい意味を読み解く、読解力。
・読み取った意味を効率良く伝える為の、要約力。
が必要、と書かせて頂きました。
『でも、それって、その人の才能なんじゃないの?』
・・・そういう思われる方もおられるかもしれません。
akisan自身、そう思っていました。
実は・・・
これはトレーニングをしてあげることである程度は鍛えることが出来るんです。
そう、特別な才能は、なくても大丈夫なんです。
2-2.トレーニング方法。
では、具体的なトレーニング方法をご紹介していきます。
どれも難しいことはなく、日常生活の中で行えるものばかりです。
2-2-1.テレビ
テレビでは、ニュースを毎日やっていると思います。
このニュースを見て、自分で要約してみましょう。
・このニュースは何をいいたいのか?
・このキャスターがいった内容を、自分の言葉で言い換えたらどうなるか?
こういったポイントを押さえて、要約していきましょう。
メリットは、
・毎日違う内容が流れるので、話題には事欠かないこと。
・リアルタイムで次々流れていくので、時間制限で要約する力が養えること。
になります。
2-2-2.新聞
新聞も、テレビと同じように基本は毎日更新されていますよね。
メリットは、
・限られたスペース、字数の中で、各記事をまとめてあり、それを自分の目で参考に出来る。
これが一番大きなポイントではないかと思います。
記事を書くプロの人が、
・どんなキーワード
・言葉選び
・文章の並び
を使っているのか、参考にしてみましょう。
2-2-3.ツイッター
ツイッターをされている方も多いと思います。
1ツイートにつき、140字という制限がある中で、どんな言葉や文章を選び、構成し、伝わる様にしていくか。
普段の生活の中で、手軽にトレーニングできる場になりますね。
2-2-4.ブログ
ブログは、自分が発信したいことに対して、
・自分の体験、経験、知識。
・調べてきた情報。
を、自分で一からまとめ上げ、作り上げることが出来る場です。
・どんな内容を
・相手に伝わる様に
・どう、言葉や文章を構成していくか。
要約力、読解力全てを養える、akisanおススメのトレーニング方法です。
そして、今回ご紹介したトレーニング方法は、殆どが、
・無料
・自分の時間でできる
という、メリットがあります。
3.実際の話し方
そして、もう一つ大切なのが、実際の話し方になります。
どんなにうまくまとめられても、話し方次第で伝わらない!っということも。
ここでは、そんな話し方についてご紹介します。
3-1.結論から話す。
まずは結論から、話しましょう。
人に伝えるときには、結論に至るまでの経緯を事細かに話さないといけない、分かってもらえないと思いがちになります。
ただ、聞く側に立ってみると、何について話されるかもわからない状態で、長々と話を聞かされるのは、思ったより苦痛になります。
そこで、結論から話すことで、相手に心の準備も作ってもらえやすくなり、その後の話の流れもスムーズになります。
3-2.お腹から、声を出す。
これは、普段から注意をしていないとなかなか気が付かないと思います。
akisanの経験として、『もっと大きい声で話して!』っと良くいわれました。
たまたまこの人だけなのかな、っとその時は思いましたが、その後、他の人からも、私が話し出すと、向こうから近寄ってきて、『おなかから、声を出してくれる?』っといわれる始末。
自分では、ちゃんと声を出しているつもりだったのにも関わらずに、です。
せっかく内容をまとめても、声が届かなければ元も子もありません。
ですので、ぜひお腹かから、声を出してみて下さい。
まとめ
今回は、伝わる話し方のコツ、と題して書いていきました。
本当に、相手に伝わる様に伝えるのは難しいですよね。
家族や友人など、目の前にいる人にでさえ、伝わらないことも多々あるのに、それが職場の人、それも何人もの人に及ぶとなると、どうして伝えたらよいものか。
育ってきた生活環境。
世代間。
立場の違い。
性別や、人種の違い。
それぞれからくる、考え方、受け止め方の違い。
おそらく、この伝え方で完璧!っといったものはないと思います。
これは、トレーニングし、実践経験を積んでいき、少しずつ少しずつ、精度を上げていく。
こうやって、磨かれていくものだと思います。
逆に思えば、失敗して当然、経験を積んだんだ! ぐらいの気持ちでいきましょう!
ここから、です!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。